新しい酒米開発には、
育成条件、情勢、予算、品質、そして長い年月が必要で、
それらの全てが合わさり初めて成立するものだそうです。

「出羽燦々（山形酒49号）」は、
昭和60年、母系「美山錦」、
父系「華吹雪」の交配から選抜育成された
山形県最初の醸造用好適米です。
その出羽燦々を精米歩合22%まで磨き、仕込み、
繊細な甘みを引き出した、
この日のために醸し上げられた特別なお酒です。

酒米を生み出すまでの人々の情熱と苦闘の歴史にリスペクトを込め、
『くどき上手』が存分に腕をふるった純米大吟醸酒を
じっくりと味わい尽くしてください。
 

近頃、酸の数値が高い酒が多い。
甘味もある、香りもある、そして酸もある。
甘と酸でバランスを取っている。
もちろん旨い酒がたくさんある。
「多酸」はちょっとしたトレンドともいえる。

そんな中、くどき上手は一貫して酸が低い。
甘味もある、香りもある。でも酸が低い。
数値だけ見ると
酸の背骨がないゆえに
甘くだれていないか…心配になる。
でも、心配ご無用。
くどき上手の技がココにある。
味わい、香り共にバランスが絶妙。
確実に「旨い」に落とし込んでくる。
そんな技術力を知る飲み手は多い。
うまい酒をよく知っている！
残念なことは入荷本数が毎回少ない
「くどき上手 限定シリーズ」。
だから「くどき上手 限定シリーズ」は
いつも「お一人様１本」。
だから「くどき上手 限定シリーズ」は
いつも「即完売」。

それが男闘己（オトコ）。
それが御闘女（オトメ）。
それがストロング。
そこんとこ夜露詩句。

 

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