↑上写真は2019ですが、当商品は最新版です。
 

花巴は速醸も素晴らしいんです！！
速醸といわれる一般的な造りの最大の特徴は、
乳酸そのものを添加するということ。
その製法特性を生かし、
酵母菌を添加せず自然淘汰で酵母菌を導くことで、
蔵の酵母の持つ酸がストレートに表れ、
速醸でも花巴の雰囲気を持ったお酒に仕上がると言います。

さらにサーマルタンクを用いて温度コントロールをすることで、
誰もが知る美味しさを醸すことが可能となり、
この時期だけの新酒が持ち得る
爽やかで若々しい味わいが放たれる……。
この瞬間の味わいを知ると、
より深く『花巴』の価値観を共有できる。
そう蔵元は話します。

鮮烈さが身上の搾りたてとはいえ、
時に荒々しく、硬くも感じる新酒ですが、
こちらは「八重垣（ヤエガキ）式」による槽しぼり。

その名が示す通り、
幾重にも縦に積み上げられた構造で
大布と呼ばれる袋に入った醪（もろみ）と
矢板にという板に挟まれ、約30段程を重ねる。

袋から染み出たお酒が矢板を伝い、
徐々に槽へしたたり落ちていく間に
その一滴一滴が空気に触れ、
空気と対話することで成熟し、
新酒でありながら柔和さをまとうのです。

小仕込みの限定・新酒うすにごりです。
極少数入荷ですのでお早めにどうぞ。

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